寝れない夜が続きもう、すっかり夜が恐怖になってしまった。
昨晩からおかしなぐらい動きのないもんじ。
嵐の前の静けさではなかろうかと怯える私に
「牡丹のフェロモンが減ってきたんだよ!
やっぱり昨日がピークだっただね。
今日はぐっすり寝られそうだ♪」
とお父さん。
ピッタリ張り付いて牡丹から離れないものの乗っかる気配もない。
何気なしにもんじのち○ち○を見たら・・・
擦り切れて真っ赤。
いかにもヒリヒリしてます状態。
かなり痛そう・・・。
腰回りは痩せ細りオムツはユルユル。
就寝時間になって電気を消したベッドで、もんじがおかしい。
私の枕にズカっと来て一緒に寝ようとする普段のもんじがいる。
と思えば、また牡丹の元に行って寝てみたりベッドから降りて
ボーっとしたり20秒間隔でウロウロさまようもんじ。
フェロモンという覚醒剤から抜けるんじゃないかとお父さん。
普段のもんじと野獣が戦ってるんだよという。
ヒートになってから食事がグッと減った事もあってか便秘の牡丹。
焼き芋焼き器を引きずり出してさつまいもを焼き、
牡丹にあげた所夜中に突然ウン○タイム。
いち早く気が付いたお父さんが牡丹を抱っこしてトイレに連れていこうとし
た瞬間、「ワォォォォ~ン、キュンキュン」ともんじ。
聞いた事もない切ない叫び・・・。
大丈夫だよ、牡丹の事取らないから。
もう、もんじを見てるのが辛くなってきてしまった。
一番苦しいのはもんじなんだね。
ごめんね。赤ちゃん、あきらめようかな。
午前4時・・
「オムツ取れてる~!」お決まりのお父さんのセリフで起床。
もんじの腰巻きを洗濯していたので二人共オムツにしておいたのだが、
ハイ、見事両方取れているし、お父さんによるとヘコヘコしていたという。
まさか。。。。
お父さんも本当に全然寝てないんだなぁと
もんじと牡丹を連れて部屋を出ました。少し寝かせてあげようね。
起床後、半乾きのままの腰巻きを装着したが、
再びフェロモンに呼び戻されたもんじは昼になっても
「ハァハァゼェゼェ」
昨晩の静けさはやっぱり幻だったのでしょうか・・・。
午後2時・・・もんじを見ているとどうにも涙が止まらなくなり
牡丹の爆睡を待って、もんじを外に連れ出す。
前半は自宅の方向を目指して帰ろうとする姿もあったが
しばらするとトボトボといつもよりかなり遅いペースで歩き出した。
やっぱり体力削がれてるのかな。
危険な日に入ってからも朝方オムツが外れている事が何度かあった為
不安が膨らみ、かかりつけの獣医さんに相談した。
子宮への着床を防ぐホルモン注射の話を聞いた。
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