1.【産箱】
第一子は産箱内にて理想的に誕生したものの
第二子は産箱から1歩出た所で放出された。
羊膜などでかなり汚れたので急遽そこにバスタオルを敷き
第三子はその上で誕生。
第四子はバスタオルから少し外れた所で産まれた。
最後は陣痛がきて牡丹が産箱方面に歩き出した時に
産まれてしまった。
という事で産箱での出産は第一子のみ (;・∀・)
おかげで産箱というより1つの部屋が産部屋と化し
羊膜やら血液で汚れまくり。
前日ハァハァと息が荒く苦しそうな牡丹に
【牡丹、イヤなら産箱でなくても、もうどこで産んでもいいからね! 】
などとお父さんが牡丹に語っていた為なのかもしれない。
2.【助産】
当初、助産どころか出産には絶対立ち会わないと言い張っていたおとうさんだが
体温低下してからは一睡もせず
いざ出産の時はビデオを撮りながら写真も撮る。
そしてへその緒を結んで縛り、すぐさまタオルで体をこすって鳴かせ
第一子以外は全員産湯で体を綺麗にしてタオルで乾かすという作業を
与えられた使命のようにやっていた( 'ノω')コッソリ
第一子が牡丹の体から出てきた時は感動のあまりビデオを撮りながら泣いていました。
おつかれ様(*- -)(*_ _)ペコリ
3.【胎盤】
胎盤については「食べさせる」「食べさせない」と両論があり
我が家では牡丹に任せてイヤがるようなら無理に食べさせるのはやめようと
話していたのだが、第三子誕生直後から牡丹がすごい勢いで胎盤を食べるのでビックリ。
へその緒の手前で食べるのをやめてちゃんと切ってくれるのか
なんてのほほんと様子を見ている場合じゃない程すごくて
(そのまま子供まで食べる勢いだった)
お父さんがへその緒を結んで切るのが早いか
牡丹が胎盤を食べ進んでへその緒まで辿りつくのが
早いかすごい戦いでした。
第五子の時は牡丹が振り乱して胎盤を食べるので手元が狂い
へその緒を結ぶのに手間取ってしまい、あっというまに牡丹がへその緒付近まで食べ尽くす。
それでも食べ進もうとするので牡丹とベビーの引っ張り合いに発展。
もう、ちぎれちゃう!とかなり焦った。
第五子が綺麗に洗われてくるのを興奮して待っていた牡丹に母性の現れだと喜んで
対面さるもいきなり頭をガブッΣ(・∀・`;)
4.【父性本能】
第四子まではベビーに見向きもしなかった牡丹に対し、一頭誕生する毎に確認しにくるもんじ。
そうよ!あなたの娘だよ!
いつ息子が出るかと思いきや最後まで娘とは・・・(; ̄□ ̄)yヾ ポロ
みんな真っ黒でどこから見てもアナタの子です。
自分と同じような小っちゃいのが、次々出てきてさぞかしビックリでしょう。
出産を終えた牡丹はしばし爆睡タイムに突入、その間も何度も何度も
娘たちのもとへ通い続けるもんじでした。
父性本能なんてないというけど、もんじはどう思ってるんだろう。
5.【ベビー】
無事に5頭産まれてくれて本当に安心した。
第二子と第五子はちょっと時間があいたので早く出て来い!と
すごく心配していた。
出産前に最悪仮死の場合も想定して蘇生の仕方をカッパの
ぬいぐるみで練習したりしたけど、陣痛がくるとすぐにスッポリ産んでくれてスーパー安産。
長引く陣痛や途中で引っかかる子もいなくてスムーズにお産できました。
第一子が足から出てきたのは確認できたけどあとの子は見え始めたと思った瞬間
放出されどこから出てきたか確認できなかった。
羊膜を破る時に「どうかすぐに生きていることが確認できますように。動きますように」
と願いながら破った。全員すぐに手足が動いたりプハァ~と口を開けてくれて
最後の子の羊膜を破ったときは
「あぁ~~~~これで全員無事だ」
と肩の力が抜けほっとしました。
ぼーちゃ、本当にお疲れ様。
ちゃんと産めるのかすごく不安だったけど本当によく頑張ってくれた。
これからは子育てだ!
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